【G大阪】一森純は昨季プレーした横浜相手にも平常心 「ピッチでやってる時は何も変わらない」

ガンバ大阪は8日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行った。

6日に中2日でのアウェー北海道コンサドーレ札幌戦を戦った次は、10日にアウェー横浜F・マリノス戦(日産ス)が控える。

GK一森純(32)は「連敗するチームは上にいけない。負けてしまった次は絶対に勝たないといけないっていう危機感を持ってやっていきたい」と、札幌戦での敗戦から切り替え、勝ち点3を持ち帰る覚悟を口にした。

一森は昨季、期限付き移籍した横浜で昨季リーグ27試合に出場した。それだけに特別な思いを持って臨む試合になるかと思われたが「いや、ならないです。そうでないとプロじゃないと思う。終わった時に感じるものはあると思うけど、ピッチでやってる時は(他の試合と)何も変わらないです」ときっぱり。あくまでリーグの中の1試合として挑む考えだ。

横浜戦での戦いについて守護神は、今季開幕からの良さを取り戻すことの必要性を挙げた。「札幌戦の反省がそのままいけるかなと思っている。なかなか勢いが出ない試合が続いたんで、キャンプからやってきたことをもう1回思い出したい」。前線からのプレスと全体をコンパクトにした戦いで、古巣から勝利を挙げることをイメージした。【永田淳

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