【G大阪】神村学園のU-17代表MF名和田我空が練習参加 ゲーム形式でゴールも
ガンバ大阪は12日、大阪・吹田市内の練習場で公開練習を行った。
雨の中で行われたトレーニングには、U-17代表MF名和田我空(がく、神村学園2年)の姿があった。
昨年6月のU-17アジアカップで得点王とMVPを獲得し、同11月のU-17ワールドカップでゴールも決めたアタッカーは、G大阪のメンバーに加わっても堂々とプレー。6対6のゲームでは、細かな動きから巧みにGKを外してシュートを流し込むなど、その能力の片りんを見せた。当初は1月の沖縄キャンプに参加予定だったが、名和田の体調不良により延期となり、今回の参加となった。
練習を見守った青木良太スカウトは、名和田について「シュートがうまい。最後のところを決めきれる(宇佐美)貴史みたいな選手。FKも蹴ることができて、遠くからでも(足を)振れる。シュートを入れる才能がある。賢さもあるし、それでいて堂安律のように“人たらし”なところがあってかわいがられる人物」と評価。海外も含めた争奪戦となること必至の名和田について魅力を語った。
世代屈指のアタッカーは3日間参加する予定となっている。