広島が後半2度追いつき、終了間際に柏が劇的ゴールで先勝! サンケイスポーツ 12月2日(水)21時40分配信

明治安田チャンピオンシップ決勝第1戦(2日、G大阪2-3広島、万博)J1の年間王者を決める決勝は、ホームアンドアウェー方式による第1戦が行われ、 年間勝ち点1位でシードされた広島が3-2で、同3位のG大阪に勝利。広島は、後半2度追いつき、終了間際にMF柏好文が劇的な決勝ゴールを挙げた。

前半は、両者譲らず0-0で折り返した。

後半15分にG大阪のFW長沢が先制ゴールを挙げると、35分には広島のMFドウグラスが頭で合わせて同点。しかし、G大阪は36分にMF今野が右足シュートを決め、2-1とリードした。

このままホームのG大阪が押し切るかと思われたが、ロスタイムに広島のDF佐々木が、ヘディングシュートを決め、同点。さらに、勢いに乗った広島は終了 間際にゴール前の混戦で、こぼれたボールをエリア右の柏が劇的な右足シュート。ボールはネットに突き刺さり、3-2で勝利した。

広島は2年ぶりの頂点へ向け、アウェーで先勝。決勝第2戦は5日にエディオンスタジアム広島で行われ、優勝チームは日本で10日開幕のクラブワールドカップ(W杯)に開催国代表として出場する。

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