G大阪、宇佐美の2試合連続ゴールで今季初白星! 新潟はリーグ戦連勝ならず
2024明治安田J1リーグ第2節が2日に行われ、ガンバ大阪とアルビレックス新潟が対戦した。
開幕節でFC町田ゼルビアと1-1のドローに終わったG大阪が、サガン鳥栖を下して白星発進を飾った新潟をホーム『パナソニックスタジアム吹田』に迎えての一戦。試合開始早々の5分、G大阪にチャンスが訪れる。CKの流れから、こぼれ球を拾ったファンアラーノがペナルティエリア中央からボレーシュートを放つ。しかし、ボールはゴール左に外れ、得点とはならなかった。
続けて30分、G大阪に再びチャンスが訪れる。左サイドから山田がクロスを入れると、これに反応した岸本がペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放ったものの、相手DFにブロックされた。
さらに、G大阪は前半終了間際の42分、山田からヒールパスを受けたネタラヴィがペナルティエリア手前からシュートを放つ。しかし、放たれたシュートはゴール右に外れ、得点には至らなかった。その後、スコアは動くことなく、ゴールレスで試合を折り返した。
迎えた後半、65分に新潟がチャンスを迎える。藤原がペナルティエリア手前からシュートを放つ。しかし、シュートはゴール左に外れた。続けて、69分、松田がペナルティエリア右から右足で枠内にシュートを放ったものの、相手GKのセーブに遭い、得点とはならなかった。
一方のG大阪は75分、PKのチャンスを得る。キッカーを務めた宇佐美がゴール左下にきっちりと決めて、G大阪が先制に成功した。
1点を追うこととなった新潟はボールを保持し、相手陣内に押し込む展開を作ったものの、及ばず。試合はこのまま終了。勝利したG大阪は今季初白星、敗れた新潟はリーグ戦連勝とはならなかった。
G大阪は次節、横浜F・マリノスと対戦予定だが、開催日は4月10日となっており、G大阪の次戦は16日に行われるJ1リーグ第4節ジュビロ磐田戦となる。一方の新潟は次節、9日に名古屋グランパスをホームで迎え撃つ。
【スコア】
ガンバ大阪 1-0 アルビレックス新潟
【得点者】
1-0 75分 宇佐美貴史(G大阪)