「バケモンやと思った、ホンマに」ガンバ宇佐美貴史がバイエルンで受けた衝撃を振り返る!「半端じゃねえなって感じ」
「僕なんて赤子の手をひねる様なもんやと」
ガンバ大阪のFW宇佐美貴史が、クラブの公式YouTubeチャンネルに出演。今季から古巣でコーチを務める遠藤保仁との対談で、かつて在籍したドイツの超名門バイエルンで受けた衝撃を語った。
G大阪の下部組織育ちで2009年にトップチームに昇格した宇佐美は、11年夏にバイエルンへ期限付き移籍。チャンピオンズリーグ決勝ではベンチ入りするなど、貴重な経験を積んだ。
そんな31歳は、洗礼を浴びた選手に元オランダ代表FWのアリエン・ロッベンを挙げる。練習時に凄さを体感したという。
「バケモンやと思った、ホンマに。『なるほど、こういうことか』っていう。中って分かっていても中を行かれる」
その時のロッベンは本調子ではなく、サブ組の練習に参加していたという。
「3対3や4対4とかやることがあって。ゲーム形式で結構やらしてもらった。衝撃ってレベルじゃない。中にカットインして左で打ちたいって分かっているのに、それをされる。何でなんやろうって。僕は守備の選手ではないから止められへんってのは分かるけど、それにしても、何でこんなに中に行けるんやろ、と」
そして、「彼からすれば、僕なんて赤子の手をひねる様なもんやと思うけど、されている側からすると、半端じゃねえな、この人って感じだった」と振り返った。