町田GK谷晃生、古巣G大阪戦で時間稼ぎにブーイング浴びる「やるしかなくて…」G大阪選手には謝罪

◆明治安田J1リーグ▽第1節 町田1―1G大阪(24日、Gスタ)

町田の元日本代表GK谷晃生が、古巣・G大阪戦でチームに勝ち点1をもたらすパフォーマンスを見せた。今季G大阪から町田に期限付き移籍した守護神は、開幕戦に先発すると前半34分にはG大阪FW坂本の決定機を左足で好セーブするなど、J1初の勝ち点1獲得に貢献した。

チームは1点リードの後半15分にMF仙頭が退場して数的不利に。一方的に押し込まれる展開となった中で、谷はボールを押さえれば時間を十分に使った。しかし後半39分、G大阪FW宇佐美に直接FKを決められ、同点に追いつかれた。その後は遅延行為でイエローカードも受け、G大阪サポーターからブーイングを浴びた。それでも終了間際にG大阪MF倉田のシュートを左足でセーブするなど、試合を通じて好プレーをみせた。

G大阪時代の先輩・宇佐美に許した直接FKについては「絶妙の位置で、しっかり1本決めてくるというのはさすがです」と脱帽。また、ブーイングの対象となった時間稼ぎについては「終わってみて申し訳ない気持ちもありますけど、僕もやるしかなくて…。遅延行為という形にもなってしまいましたけど、あとでガンバの選手には謝りました。自分にとって特別な90分でした」と振り返っていた。

https://hochi.news/

Share Button