ヤットを彷彿! 宇佐美貴史の超絶FK弾にガンバOBは「ちょっと似てますね、彼の蹴り方に」
宇佐美自身は「イメージ通りに蹴れた」
チームを敗戦から救う貴重な同点弾だ。
ガンバ大阪は2月24日、J1第1節でFC町田ゼルビアと敵地で対戦。1-1の引き分けに持ち込んだ。
17分にPKで先制を許し、ビハインドのまま試合は終盤に。迎えた84分、ペナルティアーク手前でFKを獲得。キッカーを務めるのは宇佐美貴史。目の前の壁を鮮やかに超える一撃をゴール左隅に突き刺した。
試合を中継する『DAZN』で解説を務めた元G大阪の播戸竜二氏は「いやー凄い!」と絶叫し、こう続ける。
「これを決められる選手は日本の中で、そう多くはいないと思いますよ。たぶん、今年、遠藤保仁が(G大阪に)コーチで戻りましたから。ちょっと似てますね、彼の蹴り方に」
昨季限りで現役を退き、今季から古巣で指導者として新たなキャリアをスタートさせたFKの名手を彷彿させたようだ。
宇佐美自身は試合後のフラッシュインタビューで「壁も高かったので、上から巻いて落とすしかないなと思っていました。イメージ通りに蹴れたので良かった」と振り返った。