J1町田-G大阪戦の先制PKを巡り物議「まず審判どうにかしてほしい」
明治安田J1リーグ開幕戦の町田―G大阪戦(Gスタ)が24日に行われ、町田の先制PKを巡って論争が起きている。
町田は前半12分、FWオ・セフンが抜け出して左サイドからクロスを上げるが、DF中谷進之介がブロック。その後ビデオアシスタントレフェリー(VAR)による検証の結果、ハンドの判定でPKとなった。キッカーを務めたDF鈴木準弥が真ん中に蹴り込んで待望の先制点をもたらした。
ただ、オが抜け出す直前のプレーでG大阪のMFダワンが町田の選手からチャージを受けて足を踏まれているようにも見え、G大阪は反則を主張して猛抗議。SNS上でその場面の画像なども拡散し、ファンやサポーターの間で論争となっている。
ネット上では「町田とガンバの試合見てるけど、ダワンの足思いっきり踏まれてるのにファールを取らない&アタッキングサードにも入っていないのに試合を停めないってなかなかえぐい審判だな…」「ガンバ対町田 さっそく審判やらかしてて草」「町田vs大阪 清水勇人主審 コレは酷い…ボール付近で選手が倒れているのを無視してプレー続行 そのまま流れてハンド判定でPK ボールホルダーの目の前でチームメイトが倒れたままではプレーに支障が出て当たり前…」などと審判の判定を疑問視する声が続出した。
昨季はJリーグで誤審騒動が相次ぎ、日本サッカー協会の審判委員会が誤審を認めるケースも出た。そうした経緯もあり「Jリーグはまず審判どうにかしてほしいわ。外国人よーけ呼ぶみたいなん見たけど開幕からやれや」と審判の技術向上を求める意見も出ている。
今季のJリーグでも判定を巡る騒動が起きてしまうのだろうか。