G大阪ルーキーGK張奥林が24日リーグ開幕戦メンバー入りへ「チャンスだと思ってます」

G大阪の下部組織からトップチーム昇格を果たしたGK張奥林が、町田とのリーグ開幕戦(24日・Gスタ)でメンバー入りすることが濃厚となった。4人のGK陣のうち元日本代表・東口順昭石川慧が負傷離脱しており、この日の公開練習も別メニューで調整。10日のプレシーズンマッチ・広島戦でもベンチに入った張が、控えGKとして名を連ねる見通しだ。

高卒ルーキーの開幕メンバー入りとなれば、東福岡高卒のMF福田湧矢が先発出場し、三菱養和SCユースに所属していた高校2年時にプロ契約を結んだ当時17歳の日本代表MF中村敬斗(現Sランス)がベンチに入った2018年の名古屋戦(パナスタ)以来。ハイボールへの対応を得意とする194センチの大型GKは「チャンスだと思ってます。メンバーに入れたらとても良い経験になる。色々なことを吸収して、これからの成長につなげていきたい」と意気込んだ。

両親は中国出身で、自身は大阪で育ち、中学からG大阪のアカデミーに加入。昨年、日本国籍を取得した。「ずっとアンダー世代の日本代表に入りたかった。(代表に)呼ばれるにはクラブで試合に絡むことが一番」。目標達成に向け、まずは日々のトレーニングに全力を尽くす。

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