町田DF昌子源、加入1年目でキャプテン就任の経緯明かす 投票で決定「声がもうキャプテン、と…」

町田の元日本代表DF昌子源が、加入1年目で新キャプテンに就任した経緯を明かした。沖縄、宮崎での約3週間にわたるキャンプを終えたチームは13日、東京都町田市内で練習を再開。キャンプ中に選手、スタッフらの投票でキャプテンを選出し、結果、昌子が最多得票を集めた。「このチームに来たときから、キャプテンでもそうじゃなくても、引っ張っていこうと決めていた。ただ責任感は改めて増すと思います」と語った。

投票はキャプテン、副キャプテンにふさわしいと思う人の名前、そしてその理由を書く箇所があったといい「(選出理由には)経験値、というワードはよく出ていた。経験が少ない選手に、伝えていければいいと思います」と昌子。さらに理由の中には「声がもうキャプテン、というのもあった。匿名なので、誰が書いたかはわからないけど」と笑いが起こったことを明かした。

昌子は昨季、鹿島でキャプテン4人体制のひとりとしてリーダー役を担った。しかし「はっきり、ひとりのキャプテンというのは初めてなんです」。ただ本来のキャプテンが不在時に、キャプテンマークは鹿島、G大阪、日本代表で何度も巻いてきている。実力、経験は申し分ない31歳のDFは、J1初挑戦のチームをピッチ内外でけん引するつもりだ。

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