遠藤保仁「自分以上の数字を残せる選手がこれから出てきてほしい」/引退動画の内容骨子

元日本代表MF遠藤保仁(43)が9日、現役を引退すると発表した。歴代最多の国際Aマッチ152試合、J1通算672試合の歴代最多出場記録を持ち、日本が誇る司令塔は、26シーズンにわたって現役でプレー。日本代表として3度ワールドカップ(W杯)メンバーに選出された。10年南アフリカ大会で直接FKも決めたボランチは、古巣のG大阪トップチームでコーチに就き、今度は、指導者の道を歩み出す。

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◆遠藤が公開した動画の内容骨子  26年間という、本当に長い、充実した最高のサッカー人生を送れたと思っております。自分がここまで長くやるとは思っていませんでしたし、これだけ多くの人に支えられ、応援していただいて、素晴らしいサッカー人生を送ってこられたなと、今、あらためて感じております。

日々楽しく、というのが僕のサッカー人生のモットーだったので、コーチになってからもその気持ちを忘れずに、日本サッカーのため、ガンバ大阪のために一生懸命働いて、勉強して、1人でもいい選手を送り出していければいいかなと思っております。

僕以上のキャリアを積むことができるというか、自分の中で、自分以上の数字を残せる選手がこれから出てきてほしいなとと思いつつ、出てきてほしくないなとも思っております。魅了する選手が1人でも出てきてほしいというのは間違いなく思っております。

これからまだまだ、別の形でサッカー人生は続きますが、皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたいと思いますので。長い間、声援、ブーイング、やじ、全てありがとうございました。本当に楽しいサッカー人生でした。

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