【札幌】鈴木武蔵を期限付き移籍で獲得 3年半ぶり復帰「彼がもう1回輝くことになる」三上GM

北海道コンサドーレ札幌は25日、元日本代表のガンバ大阪FW鈴木武蔵(29)が来季期限付き移籍で加入すると発表した。

札幌には19年から20年夏まで1年半所属しており、約3年半ぶりの復帰となる。クラブを通じて「北海道の皆さんお久しぶりです。期限付き移籍という形で北海道コンサドーレ札幌に帰ってきました。またコンサドーレで馴染みのある選手、スタッフと共に戦える事がとても楽しみです。2024年を素晴らしいシーズンにしましょう。メリークリスマス!」とコメントした。

札幌三上大勝代表取締役GM(52)は再獲得について「クラブとして大きい」と喜ぶ。「彼の性格もサッカーの能力も把握している中、我々のスタイルの中でやることによって、我々の大きな力になるし、生意気なようですが、彼がもう1回輝くということになるのでは」と期待。当初はこの日、FC東京への完全移籍が発表されたFW小柏剛(25)との共闘をイメージし、「もう1枚スピードというカードを持つことが、来季我々がありたい姿に向かっていくことになると思っていた」。クラブとして早くから鈴木の復帰を構想していたという。

鈴木は23日に北海道余市町内で行われたイベントに参加し、「来季は2ケタを。FWとして活躍できるように」と目標を掲げていた。2ケタ得点は、札幌時代の19年にクラブのJ1日本人最多13得点を挙げて以来遠ざかる。札幌で再び力を発揮する。

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