G大阪、鳥栖MF中野伸哉が完全移籍で加入「昨シーズンはチームの勝利に貢献できず悔しい思いをしたので…」
ガンバ大阪は25日、サガン鳥栖からMF中野伸哉が完全移籍で加入することを発表した。
鳥栖の下部組織出身の中野。2020シーズンから鳥栖でプレーしていたが、2023年8月にガンバ大阪へと期限付き移籍。2023シーズンはG大阪でリーグ戦6試合に出場していた。2024シーズンは完全移籍が決まり、中野はこう語っている。
「この度、ガンバ大阪に完全移籍で加入することになりました。昨シーズンはチームの勝利に貢献できず悔しい思いをしたのでもっと努力をしてチームにとって必要となる選手になれるように頑張り、ガンバ大阪の勝利に貢献できるように戦います!応援よろしくお願いします!」
さらに、3シーズン半にわたってプレーした鳥栖に対し、以下のように感謝を述べた。
「この度、ガンバ大阪に完全移籍することを決断しました。サガン鳥栖で活躍したいと小さい頃から思っていて、U-15からサガン鳥栖に入団し、多くのことを経験させてもらいました。U-15、U-18では全国大会優勝や日本代表選出、本当に数えきれないほどのことを学び成長することができました。トップに上がっても試合に出てたくさんのことを経験しました。決して思い通りにいくことばかりではなくて試合に出られない時期などは苦しかったですが、そんな時でも支えてくれた家族、チームメイト、監督、スタッフ、そしてサポーターの皆様には本当に感謝しかありません」
「サガン鳥栖から海外に行くと言っていたのですが、それが叶わず恩返しができないことがとても悔しいです。これからガンバ大阪で活躍し海外に行って、どんな形であれサガン鳥栖に必ず恩返しできるように頑張っていきます。別のチームになりますが、僕はサガン鳥栖というクラブが変わらずに大好きですし、少しでも気にかけてくれたら嬉しいです。またスタジアムで皆さんに会えるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました!」



