【G大阪】名古屋の元日本代表DF中谷進之介の獲得発表「タイトル獲得できるよう精いっぱい」
ガンバ大阪は21日、名古屋グランパスの元日本代表DF中谷進之介(27)の完全移籍による獲得を正式発表した。早い段階で交渉は進み、発表を待つだけの状況だった。
国際Aマッチ5試合、J1通算264試合8得点の成績を誇る国内屈指のセンターバックで、今季リーグワーストの失点を喫したG大阪にとっては力強い補強になった。
千葉・佐倉市生まれの中谷は、柏から18年途中に名古屋へ移籍。16、20年にJリーグ優秀選手賞を獲得、21年ルヴァン杯優勝にも貢献した。3バック、4バックにも対応でき、堅守名古屋の中心だった。182センチ、77キロと屈強な体力を武器に、けがにも強く、リーダーシップもある。
中谷はクラブを通じて「G大阪がタイトルを獲得できるよう、精いっぱい闘います」などとコメントした。
◆中谷進之介(なかたに・しんのすけ)1996年(平8)3月24日、千葉県生まれ。柏の下部組織からトップに昇格し、18年6月に名古屋移籍。年代別日本代表を経験し、21年3月30日のW杯アジア2次予選モンゴル戦でA代表デビュー。182センチ、77キロ。



