G大阪へ完全移籍したDF中谷 5年間所属した名古屋を通じ「素晴らしい時間をありがとう」
G大阪は21日、名古屋の元日本代表DF中谷進之介(27)を完全移籍で獲得したと発表した。
柏の下部組織で育った中谷は、14年にトップ昇格し、18年に名古屋に完全移籍。両チームともに守備の要として活躍し、公式戦出場は235試合を数える。今季もリーグ最終戦を除く、公式戦全44試合に出場し、不動にセンターバックとしてチームを支えた。
21年には日本代表にも選出された中谷は、5年間所属した名古屋を通じ「最終戦で残留が決まった2018シーズン。鯱の大祭典。4万人を超える豊田スタジアムで戦った灼熱の2試合。地鳴りのような声援で逆境に陥っても“俺達はまだ闘える”と、身体の内側から沸々と湧いてくるあの熱を僕は一生忘れることはありません。豊田スタジアムはまさにホームでした。熱く後押ししていただけたことに本当に感謝します。素晴らしい時間をありがとうございました」とコメント。G大阪を通じては「ガンバ大阪がタイトルを獲得できるよう精いっぱい戦いますので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。



