宮本恒靖氏 天皇杯表彰式登場でネット歓喜「相変わらずカッコいい」 元同僚・家長との握手も話題に
◇第103回天皇杯決勝 川崎F0―0(PK8―7)柏(2023年12月9日 国立)
【写真】04~06年までG大阪でともにプレーしていたDF宮本(右端)とMF家長(左から2人目)
サッカーの天皇杯決勝が9日、国立競技場で行われ、川崎フロンターレが0―0のままもつれた柏レイソルとのPK戦を8―7で制し、3大会ぶり2度目の優勝を飾った。昨季無冠に終わった悔しさを乗り越え、就任7年目の鬼木達監督(49)にとって2年ぶり7つ目のタイトル獲得となった。
表彰式では元日本代表DFで日本サッカー協会の宮本恒靖専務理事がピッチに登場するとネット上が騒然。「ツネ様素敵」「ツネ様やっぱりイケメン」「相変わらずカッコいい」「選手より目立ってる」「プレゼンターにツネ様が普通にいてビックリ」といった歓喜の声が続々と上がった。
さらに「ツネ様と家長の握手に涙」「ツネ様と家長の握手にうるっと来てしまった」「Xに家長くんとツネ様か握手してる写真流れてきて胸アツ」「ツネ様が家長に声掛けした」など04~06年までG大阪でともにプレーしていた元同僚とガッチリ握手し、会話を交わした場面も話題に。中には「オニさんとツネ様の握手なんかええな」「ツネ様と瀬古が並ぶと絵面がつよい」「井原監督とツネ様の握手が見れて最高」などといった声もあった。
なお宮本氏は昨年からJFA理事に就任。今年は専務理事として来年3月に退任する田嶋幸三会長の補佐も務め、身近で会長職を学んで来ており、日本サッカー協会の次期会長就任が濃厚に。今後は24日の臨時評議員会で会長予定者として承認された後、来年3月の理事による互選を経て正式に第15代会長となる見込みだ。
◇宮本 恒靖(みやもと・つねやす)1977年(昭52)2月7日生まれ、大阪府出身の46歳。現役時代はG大阪、ザルツブルク(オーストリア)、神戸でプレー。11年に引退。00年シドニー五輪、02年W杯日韓大会、06年W杯ドイツ大会出場。日本代表通算71試合3得点。18~21年はG大阪監督を務めた。今年2月にJFA専務理事に就任。