法政大学DF今野息吹「最初の目標は開幕スタメン」G大阪加入で意気込み「その先にパリ五輪が見えてくる」

関東大学サッカーリーグに所属する法大は5日、東京都町田市の同大で、来季からJクラブに加入することが内定している選手の合同記者会見を開いた。内定者は現時点で8人。G大阪に加わるDF今野息吹(4年・三菱養和SCユース)らが、抱負などを語った。

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G大阪入りが内定しているレフティー左サイドバックの今野は「(プロとしての)最初の目標は(来季の)開幕戦にスタメンで出ることです」と言い切った。

今季の法大は1部リーグで最下位に沈み、2部降格が決まった。自身がその屈辱を大学で晴らすことはもうできない。

「自分がガンバで試合に出て活躍している姿を法政の関係者や応援してくださる人々に見せたいです。それが今年結果が出なかった分の恩返しにつながると思います」

来年のパリ五輪を目指すU―22日本代表の一員でもある。ただし、直近2回の代表活動には招集されていない。

「Jリーグで試合に出ていれば、おのずとその先にパリ五輪が見えてくると思うので、とにかくガンバでいいシーズンを過ごすことだけを意識してやっていきます。でも、そこ(パリ五輪)にかける思いや出たい気持ちは強いものがあります」

高卒でJリーガーになった選手たちにややリードされている”五輪ロードレース”だが、必ずやプロのステージでまくってみせる。

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