FC東京が新潟の中盤支えたMF高宇洋を完全移籍で獲得、3年過ごした新潟に感謝「ありがたい出会いに恵まれた3年間でした」

FC東京は5日、アルビレックス新潟のMF高宇洋(25)が完全移籍で加入することを発表した。

高は川崎フロンターレの下部組織育ちで、市立船橋高校へと進学。2017年にガンバ大阪に加入した。1年目はデビューできなかったものの、G大阪U-23でJ3を戦い28試合に出場。2年目にJ1デビューを果たすも出場機会は増えなかった。

2019年にレノファ山口FCへと期限付き移籍。2021年に新潟へ完全移籍した。

新潟では3シーズン所属。J2では2シーズンで80試合2得点、天皇杯で2試合に出場しJ1昇格に貢献。今シーズンは明治安田生命J1リーグで31試合に出場し1得点、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合に出場していた。

FC東京へ完全移籍する高は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC東京

「アルビレックス新潟から完全移籍で加入することになりました、高宇洋です。東京という歴史と伝統のあるクラブに加わることができて、嬉しく思います」

「クラブが掲げる目標に向かって自分の力を最大限に発揮して、勝利に貢献できるよう全力を尽くしていきます。応援よろしくお願いします!」

◆アルビレックス新潟

「このたび、FC東京に完全移籍することになりました。新潟での3年間、素晴らしいサポーターのもとでプレーできたことを誇りに思います」

「昨年はJ2優勝、J1昇格を経験し、今季のJ1での戦いを通じて自分自身の成長を実感でき、何よりもありがたい出会いに恵まれた3年間でした」

「チームメイト、松橋監督をはじめとするチームスタッフ、寺川強化部長、毎日の練習や自分がサッカーをする環境に携わってくださった多くの方々。皆さんがいてくれたからこそ、今の自分があると思っています。皆さんへの感謝の想いを胸に、今後もサッカー選手としても、人としても成長していきたいと思います。3年間、本当にありがとうございました」

https://web.ultra-soccer.jp/

Share Button