【町田】鹿島DF昌子源の獲得に動く、ドイツ2部の室屋成ら日本代表経験者を軸に積極的補強へ
来季J1に昇格するFC町田ゼルビアが、鹿島アントラーズDF昌子源(30)の獲得に動いていることが3日、分かった。
昌子は今季からガンバ大阪から鹿島に復帰。開幕前の負傷で出遅れ、3月の第4節福岡戦から4試合連続で先発するも、チームは勝ちきれず、成長著しいDF関川郁万に先発の座を譲った。今季は21試合644分の出場にとどまった。町田は「優勝争いできるようなチームを目指す」と、ドイツ2部ハノーバーDF室屋成(29)など日本代表経験者に積極的にオファーしており、守備の要として昌子の獲得に動いた。
鹿島では、MF荒木遼太郎(21)がJ1昇格を決めたジュビロ磐田など複数クラブが獲得に動いており、GK沖悠哉(24)も出場機会を求め、移籍が濃厚になっている。