京都が今季2桁ゴールのFWパトリックと契約満了「できる限りのトライをしたと思います!」
京都サンガF.C.は30日、ブラジル人FWパトリック(36)の契約満了を発表した。
強靭なフィジカルと189cmの高さを活かし、これまでガンバ大阪やサンフレッチェ広島などで活躍してきたパトリック。昨シーズン限りでG大阪を退団すると、今季から活躍の場を京都に移した。
京都でも明治安田生命J1リーグで31試合に出場して、10ゴール2アシストの活躍。ただし、シーズン中盤以降はベンチスタートが増加しており、スタメン出場自体はリーグ10試合にとどまっていた。
1年で京都を去ることになったパトリックは、クラブを通じてコメントしている。
「私に京都でプレーする機会を与えてくださったチーム、強化、コーチ陣、全ての職員の方に感謝しています。本当に良くしてくださいました。短い期間でしたが、チームに貢献するため、自分のできる限りのトライをしたと思います!」
「自分が良い時も悪い時も、いつも支えてくださったサポーターの皆さんにも感謝していますし、皆さんからいただいた声援は私の心にずっと残っていきます。京都がさらなる高みへ行き、より大きな目標を達成できることを応援しています。本当にありがとうございました!!」