【G大阪】FW鈴木武蔵「ホームで喜びたい」11日福岡戦で約7カ月ぶりの先発&今季2点目へ

ガンバ大阪の元日本代表FW鈴木武蔵(29)が、11日の福岡戦(パナスタ)で約7カ月ぶりに先発する可能性が高くなった。チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(31)は別メニュー調整が続いており、代役に指名される見込みだ。

リーグ戦では4月1日アウェー湘南戦が最後の先発。途中出場も9月2日のアウェー札幌戦以降はなく、出場すれば、本拠地パナスタでは7月8日京都戦以来になる。

「だいぶコンディションも上がってきた。チャンスをもらえたら、自分の全力を出すだけ。(結果が出れば)自分の自信にもつながり、勝利になればチームの自信にもつながる。最近勝ててない。ホームで喜びたい」

2月25日の第2節、ホーム鳥栖戦で今季第1号ゴールを決め、幸先のいいスタートを切ったものの、故障もあり、ここまで18試合1得点、ルヴァン杯でも4試合無得点ともがき苦しんできた。

だが、先週末の練習試合でゴールを決め、感覚を取り戻した。本人は「なかなか練習形式だけじゃ(状態は)上がりきらない。練習試合ができたのはよかった」と、一安心の表情だ。

現在4連敗中で14位のG大阪は、福岡戦で勝てば自力でJ1残留が決まる。他力による残留の可能性も十分あるが、背番号9は「もちろん(自力で)決めたい。昨年も最終戦まで(残留か)分からない状況だったんで、選手も本当に苦しかった。なるべく早く、残留は決めたい」と意気込む。

前日は大阪・中崎町の古着店を巡り、2万9000円のジャージーに一目ぼれして購入。普段は3000円程度のものを購入しているという29歳は「これだけは高かったです。迷ったんですよ、迷ったけど、買っちゃった」。心身ともリフレッシュし、目指すは福岡戦のゴールと勝利だ。

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