G大阪DF半田陸、左すね骨折から約3か月半ぶり復帰 失点に絡み「個人としても全然ダメ」

明治安田生命J1リーグ▽第31節 C大阪1―0G大阪(28日・ヨドコウ)

G大阪のDF半田陸が、左すね骨折から約3か月半ぶりに復帰を果たした。右サイドバックとして先発したが、前半8分にはC大阪MFカピシャーバを潰しきれず、決定的なラストパスを許して失点に絡んだ。この1点が響き、チームはリーグ戦での大阪ダービー5連敗。後半37分までプレーした半田は「個人としても全然ダメでした。怪我なく終われたことだけが、いいことだと思います」と振り返った。

自身のパフォーマンスを反省した上で、半田が感じた4連敗中の問題点は「やってみて感じたのは、距離感が遠いなと」という点。攻守ともに、味方同士の距離が離れすぎていると感じた模様で「守備での距離感が悪いから、ボールをとっても距離感が悪いままの状態で(攻撃の選択肢が)クロスしかない、ということがある」と指摘。シーズン中盤の好調時には、距離感の近い守備からショートカウンターもチームとして武器にできていただけに、いい形でボールを奪う回数が少ない現状のチーム状況を問題点に挙げていた。

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