【G大阪】宇佐美貴史「勝ちに飢えた状態」2カ月ぶり勝利へ21日ホーム名古屋戦
ガンバ大阪の主将FW宇佐美貴史(31)が20日、リーグ戦で5試合勝利から遠ざかるチーム状況について「勝ちに飢えた状態」と表現した。最後に白星をつかんだのが、8月19日の湘南ベルマーレ戦になる。
中断期間明け初戦となる21日は、約2万5000人の来場を見込む本拠地パナスタで、名古屋グランパスを迎え撃つ。
最近5試合未勝利(2分け3敗)の13位G大阪に、同じく6試合未勝利(2分け4敗)の6位名古屋との対戦。
この日の練習後、取材に応じた宇佐美は「ここからの5試合は、掲げている理想とか、やろうとしているビジョンを打ち出しながら勝ちを目指したい」と、チームの方向性を示した。
その上で、ここまで24試合5得点のエースは「攻撃の部分でやっぱり、リードしていきたい。自分のところから、たくさんのチャンスが生まれていくようなプレーもしたい。もちろん守備においてもそう。あとは姿勢というか、声かけもそうだが、主将として、いろんな部分で精神的にも引っ張っていければいい。そういう姿勢を、より強く打ち出す残り5試合にしたい」と、心意気を示した。
天皇杯、ルヴァン杯も敗退しているG大阪は、8シーズン連続無冠が決定しており、リーグ戦でより上位を狙うことになる。