【G大阪】延長制し決勝進出!年間3位から下克上だ スポーツ報知 11月28日(土)16時57分配信

◆Jリーグチャンピオンシップ ▽準決勝 浦和1―3G大阪(28日・埼玉)

11年ぶりに復活した、J1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)準決勝で、第1ステージ覇者の浦和と昨季の3冠王者で連覇を狙う年間勝ち点3位のG大阪が激突。延長戦の末にG大阪が浦和を下し、決勝へ駒を進めた。

前半を0―0で折り返し、後半は両チーム1点づつを挙げ延長にもつれ込んだ。GKの守護神・東口は、何度も好セーブを見せ追加点を与えなかった。

すると、延長後半13分に藤春がクロスを右足ボレーで均衡を破る。浦和はわずかな残り時間に望みを懸けるが、同16分にセットプレーから遠藤の軟らかいパスに走り込んだパトリックが右足を合わせゴールに流し込みG大阪がだめ押し、壮絶な試合を決定づけた。

遠藤保仁「3位からの挑戦なので、僕らは何も失うものはない。たくさんのファンが駆けつけてくれて感謝しています」

G大阪・長谷川監督「見ている人に楽しんでもらえる試合ができた。勝てたのは若干の運もあったと思う。選手たちに感謝したい」

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