「僕の大きな夢」宇佐美貴史以来2人目、バイエルンでデビューした福井太智が振り返る「素晴らしいモチベーションになった」
バイエルンでデビューを果たしたU-20日本代表MF福井太智がデビュー戦を振り返った。
サガン鳥栖から今年1月にバイエルンのセカンドチームに加入した福井。今シーズンはレギオナルリーガ(ドイツ4部)で8試合に出場していた。
ブンデスリーガ第4節のレバークーゼン戦ではベンチ入りを果たすと、26日に行われたDFBポカール1回戦のプロイセン・ミュンスター戦の後半に出場し、ファーストチームデビューを果たした。
ジョシュア・キミッヒの代わりに出た福井は、落ち着いたプレーを見せると、シュートも放ち、デュエルも全て勝利。チームも4-0で勝利を収めていた。
福井は、2011-12シーズンにプレーしたFW宇佐美貴史(ガンバ大阪)以来となる日本人2人目のデビューに。女子を含めれば岩渕真奈、熊谷紗希(バイエルン)もデビューし4人目となる。
その福井はクラブ公式サイトを通じてデビュー戦を振り返った。
「今年の初めにバイエルンに来て以来、僕の大きな夢はファーストチームで出場することでした。だからこそ、僕はミュンスター戦に出場することができて嬉しく、幸せです。楽しめました」
「僕のデビューは、日々ハードワークを自分に課し、更なる活躍をするための素晴らしいモチベーションになりました」