G大阪DF中野伸哉は“盟友”バイエルンMF福井に刺激「自分もやらなきゃ」残り試合で攻撃面向上誓う

G大阪のU―22代表DF中野伸哉(20)が、1学年下の後輩に刺激を受けた。バイエルンミュンヘン所属のMF福井太智(19)がドイツ杯でトップチームデビュー。2人は鳥栖アカデミー出身で「小学校の時から一緒にやってきた」(中野)盟友。中野は今夏期限付き移籍で鳥栖からG大阪へ加入し、福井は今年1月にドイツへと渡った。

福井について、中野は「パスやキック精度は元々高かった」と称賛。その上で「僕も負けじと頑張らないといけない。鳥栖アカデミー出身選手は、色んなところで活躍している。自分もやらなきゃという気持ちになる」と口にした。

前節・浦和戦で移籍後初スタメン。「つぶせたりする部分は良かったですが、攻撃の部分でイージーミスが多かった。個人として、あまり良くなかった」と反省した。周囲との連係を得意とするタイプだが「上に行くためには絶対に必要になってくる」と残り試合では個人突破も含めて攻撃面で違いを生み出すことを目標に掲げる。

次戦はFC東京戦(10月1日・味スタ)。J1史上最年少開幕スタメン記録を持つ万能サイドバックは、より高みを目指して残りシーズンを戦い抜く。

https://www.sponichi.co.jp/

Share Button