「視覚障がい者支援に繋げる」 金沢、千葉、G大阪がヒュンメルと共に点字シャツを発表!
ヒュンメルは、視覚障がい者支援に繋げる、点字加工を施したシャツをリリース。Jリーグ3クラブと共に発表した。
ヒュンメルは、“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、人権、ジェンダー、平和をテーマに取り組みを進めており、昨シーズンは6クラブ協働で平和をテーマにしたチャリティシャツをリリース。今シーズンは視覚障がい者支援に繋げるチャリティシャツを作成した。
第1弾は明治安田生命J2リーグを戦うツエーゲン金沢。11月4日、明治安田生命J2リーグ第41節大分トリニータ戦でウォーミングアップ時と入場時に選手が着用することとなる。
金沢は、「挑戦を、この街の伝統に。」を理念に、ブラインドサッカーチーム「ツエーゲン金沢BFC」を立ち上げ、運営。視覚障がい者の方と共にサッカー観戦を楽しむ「Future Challenge Project」を2021年より実施するなど、地域の一員として地域課題の解決に共同で取り組んでおり、その一環として今回の点字シャツプロジェクトに参加した。
見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しするのが声援や手拍子。スタジアムで感じる応援を落とし込み、たくさんの手のひらが重なり、スタジアムの喜びをつくり出す様子をデザイン。重なった手のひらと共に、ツエーゲン金沢のエンブレムにも採用されている石川県の県花「クロユリ」が咲き乱れる様子を描いている。
第2弾として明治安田J2のジェフユナイテッド市原・千葉と共にリリース。9月23日、明治安田生命J2リーグ第36節ベガルタ仙台戦前の入場時などに選手が着用する。
同じコンセプトでのデザインとなり、ジェフカラーで彩られる中、重なった手のひらが、千葉県の県花「菜の花」としてスタジアムに広がる様子をイメージしているという。
そして第3弾としてガンバ大阪と共にリリース。9月24日、明治安田生命J1リーグ第28節浦和レッズ戦前の入場時に選手が着用する。
デザインは、重なった手のひらと共に、ガンバ大阪のスローガンにもある青い炎を描き、熱狂が生み出される様子をイメージしたという。
3チームともに、胸部はクラブ名、右にはホームタウン、その他、クラブスローガンや理念を点字で配置。また、ヒュンメルのロゴも点字で表したものとなる。