第1戦で1点のアドバンテージを得た浦和。この試合は前半8分にCKからBリンセンがヘディングシュートを決めてさい先の良いスタートを切る。その後は持ち味の組織的な守備でG大阪の攻撃に対応。後半開始から投入された宇佐美を起点とした攻撃から何度かピンチを迎えるが、集中した守りでゴールを割らせない。すると、後半18分にBリンセン、同41分にAシャルクが追加点を奪って勝負あり。終わってみれば2戦合計4-0と、力を見せて3年連続で準決勝にコマを進めた。一方のG大阪は19年以来のベスト4進出とはならなかった。

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