【一挙プレビュー】横浜FCと横浜FMによる”横浜ダービー”が土曜日に開催…”金J”では最下位湘南がホームに4位浦和を迎え撃つ | Jリーグ

8月25日

8月26日

18:00 鹿島アントラーズ vs アルビレックス新潟(J1)

鹿島は前節、サガン鳥栖に2-1で勝利。最後は復帰したFW知念慶がPKを決め、ホーム無敗記録を7試合に伸ばした。また、前回対戦ではFW鈴木優磨、FW垣田裕暉のアベックゴールで連敗を止め、その後の5試合連続完封勝利につなげており、今節も難攻不落のカシマで勝点3を重ねたい。

新潟は好調・アビスパ福岡にウノゼロ勝利。鹿島戦は2015年から6連敗中と分が悪いものの、8月最終戦で今季初の連勝を達成できるか。注目はFW長倉幹樹だ。加入後初先発となった前節は最前線で起点を作り、勝点3獲得に貢献した。今節は相手の堅守のスキを突き、J1初得点を狙う。

18:00 栃木SC vs 水戸ホーリーホック(J2)

勝点35で並ぶ両チームが残留争い脱出をかけて激突する“北関東ダービー”だ。栃木は前節の勝利で15位に浮上。ホームでのこのカードは2013年以降8試合未勝利が続いているが、大島康樹ら好調のFW陣が今度こそ白星に導けるか。 16位の水戸は5試合連続で勝点1を積み上げたものの、直近2試合は終盤に追いつかれただけに課題が残る。出場停止のMF武田英寿の穴をいかに埋めるかも宿敵撃破のカギとなりそうだ。

18:00 東京ヴェルディ vs ファジアーノ岡山(J2)

前節の引き分けで上位との差が広がった4位・東京Vは、リーグ戦で10試合勝利のないホームゲーム。得点力不足が“外弁慶”の一因となっているなか、今夏に加入した新戦力が並ぶ前線は本領を発揮できるか。 岡山の前節は試合のクロージングに成長の跡を感じさせ、ウノゼロを達成。前回対戦では終了間際に痛恨の決勝ゴールを許したが、4試合ぶりの勝利で掴んだ成功体験を携えてリベンジを期す。

18:00 FC町田ゼルビア vs モンテディオ山形(J2)

清水に逆転負けを喫した首位・町田は、後続との勝点差が「6」に。今季はまだ連敗がなく、その安定感が快進撃につながっているが、左ひざを負傷した大黒柱のFWエリキを欠く今節はチームの底力が問われそうだ。 一方の山形は今季2度目の5連勝を達成し、長崎と並ぶ6位に浮上。接戦をモノにする勝負強さとともに、7月に町田から完全移籍で加入したMF髙江麗央の古巣対決にも注目だ。

18:30 横浜FC vs 横浜F・マリノス(J1)

横浜FCにとって、ホームの“横浜ダービー”は過去負けなし。今節はクラブ最多の観客動員も見込まれており、このダービーは残留に向けた分水嶺となり得る。ポイントは先制点。連敗したここ2試合は前後半の立ち上がりに失点を許しただけに、要所を締めつつ、先制パンチを繰り出したい。

横浜FMは2連勝で首位奪還。前節にはドロー濃厚の90+1分にMF渡辺皓太が値千金のミドルシュートを沈めた。また、Jデビューを飾ったMFナム・テヒもポテンシャルの高さを発揮し、今節は出場停止からFWエウベルが復帰。5得点の大勝を飾った前回対戦同様、再びライバルを圧倒したい。

19:00 柏レイソル vs サンフレッチェ広島(J1)

柏は前節、ヴィッセル神戸と1-1のドロー。またしても終盤の失点で勝点2を失う結果となったが、これで3戦無敗。優勝を争うチームと互角に渡り合った内容は前向きに捉えられる。また、FW細谷真大も直近5試合で4得点と好調。今節も堅守からエースにうまくボールを届けたい。

対する広島は川崎フロンターレに3-2で勝利。最後はMF満田誠に復帰後初得点が生まれ、ドラマチックな1勝を挙げた。また、MFマルコス・ジュニオールも1得点1アシストと圧巻のデビュー。早速サポーターの心を鷲掴みにした新10番は、今節も代名詞の“かめはめ波”を披露できるか。

19:00 FC東京 vs ヴィッセル神戸(J1)

FC東京は前節、横浜F・マリノスに1-2で敗戦。今季初の3連勝は逃したものの、GK野澤大志ブランドンやDF木村誠二といったアカデミー選手の奮闘は好材料だ。そして今節の舞台は昨季から3連勝中の“ホーム国立”。トップ2との連戦となる今節は内容とともに結果を手にしたい。

神戸は前節の引き分けで2位に転落。7月度の月間MVPに輝いたFW大迫勇也が同点ゴールを奪ったが、逆転までは至らなかった。また、負傷交代となったMF齊藤未月は長期離脱が決定。今季の躍進を支えた仲間の思いを背負い、今節はクラブ初タイトルを飾った思い出の地に帰還する。

19:00 川崎フロンターレ vs 北海道コンサドーレ札幌(J1)

川崎Fは8年ぶりの3連敗。9勝5分10敗と黒星が先行した中、ホームで本来の姿を取り戻せるか。キーマンはFW小林悠だ。ここ2試合は出番に恵まれなかったが、このカードは公式戦14試合15得点。また、全体練習に合流したFWバフェティンビ・ゴミスのデビューにも期待が集まる。

札幌も8試合未勝利と正念場。失点数はリーグワースト2位の『47』まで膨らんでおり、今節は古巣戦となるGK高木駿の初出場にも注目だ。一方、攻撃面のキーマンはMF浅野雄也。前節には痛恨のPK失敗があったが、この試合で名誉挽回を果たし、自身初の2ケタ得点を達成できるか。

19:00 京都サンガF.C. vs アビスパ福岡(J1)

京都は前節、FW原大智の加入後初得点を皮切りに、3得点の快勝。GKク・ソンユンが契約上の理由で欠場した一方、GK太田岳志がPKストップを見せるなど、チーム内競争が活発化している。最下位との勝点差も『9』に広げた中、ホーム連戦で連勝を飾り、良い形で8月を締めくくりたい。

福岡は前節の敗戦で、連勝が『5』でストップ。仕切り直しを図る今節はアウェイで昨季に続くシーズンダブルを狙う。キーマンはFW山岸祐也だ。今季もチーム最多の7得点を記録しているものの、現在は8試合連続無得点。今節こそ沈黙を破り、20代のラストマッチを勝利で終えたい。

19:00 セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス(J1)

C大阪は前節、3試合ぶりの白星。トップ3を狙うチームにとって、3位を迎える今節はまさに大一番だ。注目はFWレオ・セアラ。前節の決勝点で3年連続の2ケタ得点を達成し、7月以降は出場4試合で3得点。“夏男”の本領を発揮しているエースは今節も相手の堅守を攻略できるか。

名古屋は浦和レッズに敗れ、首位との差が『5』に拡大。これ以上の取りこぼしは致命傷となるだけに、こちらも必勝を期してアウェイに乗り込む。キーマンはFWキャスパー・ユンカーだ。前節は契約上の理由で出場がかなわなかっただけに、休養十分の中で、今節は7月8日以来の得点を狙う。

19:00 サガン鳥栖 vs ガンバ大阪(J1)

鳥栖は前節、MF楢原慶輝にJ1初得点が飛び出したものの、直近4試合で3敗目。ここ最近は内容と結果がリンクしない試合が続くが、ホームで好転の兆しをつかめるか。注目はFW小野裕二。今季はすでにキャリアハイの7得点を記録している10番は、この古巣戦でチームを勝利に導けるか。

G大阪はFW宇佐美貴史がクラブのJ1ホーム通算900点目となる決勝点を奪い、2-1で勝利。前々節こそ首位の横浜F・マリノスに敗れたが、直近10試合は8勝1分1敗と絶好調だ。また、前節後にはファンフェスタを開催。サポーターとの交流で英気を養い、残り10戦でスパートを懸ける。

19:00 大宮アルディージャ vs V・ファーレン長崎(J2)

3連勝を狙った最下位・大宮は、終了間際に均衡を破られて6試合ぶりの敗戦。残留圏との勝点差「6」を詰めたい今節は、前節初めて同時先発となったFWシュヴィルツォク、FWアンジェロッティが起こすケミストリーに期待が懸かる。 対する6位・長崎は栃木に敗れ、下位にまたも勝点を落とす結果に。プレーオフ圏内を争う相手との直接対決が待つ9月に向け、シーズンダブルで弾みをつけられるか。

19:00 ツエーゲン金沢 vs 徳島ヴォルティス(J2)

勝点1差の両チームによる残留争い直接対決が幕を開ける。20位の金沢は前節が雷雨の影響で中止となり、1試合未消化に。0-2で敗れた前回対戦をはじめ、徳島戦は2019年以降7試合未勝利と苦手なカードだが、ホームで勝点3は譲れない。 一方、山口を下して19位に浮上した徳島は、残り11試合のタイミングで指揮官交代を決断。吉田達磨新監督の下、2週連続の“裏天王山”に臨む。

19:00 ジュビロ磐田 vs ジェフユナイテッド千葉(J2)

連敗を回避し、首位との差を再び6ポイントに縮めた2位・磐田は、7月16日以来となる本拠地『ヤマハスタジアム』での試合。前節殊勲の決勝ゴールを挙げたFWジャーメイン良が出場停止のなか、18歳のFW後藤啓介に懸かる期待は大きい。 対する千葉は前半の3得点で勝負を決め、こちらも前々節の敗戦から立て直しに成功。5月の対戦ではジャーメインの一撃に沈んだが、雪辱を果たしてプレーオフ圏に近づけるか。

19:00 藤枝MYFC vs ザスパクサツ群馬(J2)

3連敗で7戦未勝利となった藤枝だが、前節の後半は2点を返す猛反撃を披露。須藤大輔監督が「もったいない」と話した前半の反省も含め、敗戦を糧にして5月以来のホーム戦白星をつかみにいく。 前節が中止となったために1試合未消化の8位・群馬は、堅守を武器に目下10戦負けなし。プレーオフ圏をめぐって6~9位の4チームが勝点「47」で並んでいるが、4戦連続のクリーンシートで3ポイントを積み上げたい。

19:00 レノファ山口FC vs ヴァンフォーレ甲府(J2)

前節の徳島戦に先発6人を入れ替えて臨んだ山口は、0-2で敗れて降格圏に転落。フアン・エスナイデル監督の初陣となった6月の前回対戦では数的不利も手伝って大敗を喫したが、ホームでの雪辱と7試合ぶりの勝点3を狙う。 9位の甲府も前節の敗戦で4試合未勝利となったが、内容は良化。加入初戦で早速違いを見せたDF松田陸、MF中村亮太朗と共に、再浮上への狼煙を上げる。

19:00 大分トリニータ vs ベガルタ仙台(J2)

5位の大分は2連勝を逃し、自動昇格圏との差が再び「8」に拡大。第12節の前回対戦は0-1の敗戦に加えて退場者も二人出すなど苦い記憶となったが、リベンジを果たして上昇気流に乗りたい一戦だ。 対する仙台はスコアレスドロー目前の後半ATに決勝ゴールが生まれ、12試合ぶりの白星で14位に浮上。殊勲弾を挙げたMFエヴェルトンが出場停止となる今節は、アンカーの人選にも注目が集まる。

8月27日

18:00 ブラウブリッツ秋田 vs 清水エスパルス(J2)

秋田の前節は87分にFW梶谷政仁のゴールで追いつき、水戸の地で勝点1を獲得。試合終盤の失点で敗れる試合が続いていたなか、持ち前の粘り強さが結果に表れたことは収穫だ。 一方の清水は首位・町田に0-2から逆転勝ちを収め、試合後は秋葉忠宏監督の「This is FOOTBALL!」が響いた。今節からはMF乾貴士が2試合の出場停止。連勝をさらに伸ばせるか、逆転優勝を目指すチームの真価が問われる。

19:00 ロアッソ熊本 vs いわきFC(J2)

8月を締めくくる日曜のナイトゲームは、残留争いに身を置く両チームのシックスポインター。勝点「34」で並んでいるものの、後半戦の足取りは4分6敗の17位・熊本に対して、18位のいわきが4勝5分1敗と実に対照的だ。 3ヵ月以上ホームでの勝利から遠ざかる熊本がシーズンダブルで意地を見せるのか。上位からも着実に勝点を積んだアウェイチームが勢いの差を示すのか。今後を占う注目の一戦だ。

<8月25日の対戦カード>

19:00 湘南vs浦和(J1)

<8月26日の対戦カード>

15:00 奈良vs長野(J3)

18:00 鹿島vs新潟(J1)

18:00 栃木vs水戸(J2)

18:00 東京Vvs岡山(J2)

18:00 町田vs山形(J2)

18:00 北九州vs鹿児島(J3)

18:00 宮崎vs福島(J3)

18:30 横浜FCvs横浜FM(J1)

18:30 富山vs岩手(J3)

19:00 柏vs広島(J1)

19:00 FC東京vs神戸(J1)

19:00 川崎Fvs札幌(J1)

19:00 京都vs福岡(J1)

19:00 C大阪vs名古屋(J1)

19:00 鳥栖vsG大阪(J1)

19:00 大宮vs長崎(J2)

19:00 金沢vs徳島(J2)

19:00 磐田vs千葉(J2)

19:00 藤枝vs群馬(J2)

19:00 山口vs甲府(J2)

19:00 大分vs仙台(J2)

19:00 松本vs今治(J3)

19:00 岐阜vs鳥取(J3)

19:00 愛媛vs讃岐(J3)

19:00 琉球vs相模原(J3)

<8月27日の対戦カード>

17:00 YS横浜vs八戸(J3)

18:00 秋田vs清水(J2)

18:00 沼津vsFC大阪(J3)

19:00 熊本vsいわき(J2)

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