【G大阪】現在3連敗中の苦手湘南と19日ホームで対戦 FW宇佐美貴史「勝ちたいだけ」
ガンバ大阪は19日、約1カ月ぶりのホームで湘南ベルマーレ戦に臨む。
恒例イベント「GAMBA EXPO」と題し、当日は選手が記念ユニホームを着用し、入場チケットには全席記念シャツが付く特典がある。スペシャルゲストになかやまきんに君が来場し、今季は約3万2000人の観客動員を見込む。
主将のFW宇佐美貴史(31)は18日の練習後、取材に応じて「勝ちたいだけ。チームとしてできていること、積み上げられているもの、自信とかすべてぶつけられれば」と必勝を誓った。
湘南との対戦成績は、通算で19勝3分け11敗と優位に立つものの、現在は3連敗中。最近5戦では2分け3敗、ホームでは3戦で1分け2敗と未勝利が続き、苦手な相手になる。
就任1年目のダニエル・ポヤトス監督(45)も、初対戦となった4月1日のアウェー戦では、不用意なミスなどで1-4の大敗を喫している。
指揮官は「湘南も(山口)監督の下で、いいチーム作りをしており、難しい試合になる」と警戒しつつ、自身の心情は「やる気に満ちあふれている。チームとしてプロセスを踏みながら、結果が出て成長している」と、揺るぎない自信を示した。
また、昨年までG大阪に在籍した湘南MF小野瀬康介(30)について、宇佐美は「僕の数少ない親友の1人。試合中はしっかり敵視し、敵意むき出しでやる。試合が終われば、いつも通りの関係性に戻れる」と、元同僚との対戦を楽しみにしていた。前回4月はけがの影響で宇佐美がベンチ入りしなかった。