前回対戦は前半だけで4失点も…G大阪・ポヤトス監督「チームは成長。やる気に満ち溢れている」
G大阪は、19日にホームで湘南と対戦する。前節・横浜に敗れて9試合ぶりの黒星を喫する中、ダニエル・ポヤトス監督は「自分たちのやるべきことに集中するのが大事だし、選手にはそう伝えている。コントロールできない勝敗ばかりに目を向けるべきではない。コントロールできるのは普段からやっていること。それを表現できるかどうか」と“自分たちのサッカー”を貫くことを強調した。
ただ、湘南に対してリベンジの気持ちも強い。4月に敵地で対戦した際は前半だけで4失点。「自分たちがやってきたサッカーが全く出ない試合だった。前半45分間は特に覚えているよ」。だからこそ「今のチームは成長している。この試合に関して、やる気に満ち溢れている」と目を光らせた。
「伸哉は良い状態にある。合流後は少し時間をあげたかった。適応する時間が必要だった。でも準備できていると思う」(ポヤトス監督)と今夏新加入のDF中野伸哉が初のベンチ入りをする可能性もある。湘南にはリーグ5試合勝ち星がなく、現在3連敗中と相性が悪いが、積み上げた成果と戦力の上積みで難敵を打ち破る。