8月12・13日「J試合勝敗予想」無敗ロードを走るG大阪を利する横浜FMとの「得意」アウェイゲーム!苦手の鹿島を迎え撃つ名古屋には「ホーム」が笑い、首位返り咲きの可能性
今回のtotoではJ1第23節の9試合とJ2第30節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■【画像】サッカー批評編集部による、今週末のJ1、J2の結果予想
現在、日本列島では2つの台風が猛威を振るっているが、J1の舞台でも一躍「台風の目」となりつつチームがある。ガンバ大阪だ。
シーズン序盤はなかなか勝てず、J1第14節までを終えて、わずかに1勝しかしていなかった。しかし、5月末に歯車がかみ合うと、そこから7勝1分。現在も無敗ロードを突き進んでおり、現在のJ1で最も勢いに乗っているチームだと言っていい。
今節、G大阪と対峙するのは横浜F・マリノスだ。連覇を狙うチームだが、昨季王者といえども関西の雄の威厳を取り戻したチームを止められそうにない。
引っかかるのが、過去の対戦成績だ。通算では横浜FMが40勝15分27敗と勝ち越しているのだが、今回乗り込むアウェイの地では、G大阪が3連勝を飾っているのだ。
今季はホームで敗れているが、その次の試合から無敗ロードが始まった。アウェイで連勝する裏で、ホームで横浜FMに連敗していることさえも、ここでは吉兆に見える。互いにアウェイから勝点3を持ち帰るパターンは続き、今回もG大阪が笑うだろう。
対照的にホームで笑うことになりそうなのが、3位の名古屋グランパスだ。 今節は鹿島アントラーズをホームで迎え撃つ。通算29勝6分52敗と大きく負け越している苦手の相手だ。
だが、ホームで戦うと立場は変わる。20勝4分21敗と、一気に盛り返すのだ。
海に近いカシマスタジアムとは違った、愛知独特の暑さもある。ここは名古屋の勝利を抑えておくことをお勧めする。
上位陣に明暗が分かれるとなると、気になるのが首位ヴィッセル神戸の動向だ。今節は川崎フロンターレのホームに乗り込む。
互いに前節は敗れているが、気になるのは神戸が無得点だったのに対して、川崎はG大阪と3-4と点を取り合った末に敗れたということだ。神戸が川崎のホームで17戦してわずか3勝という対戦成績も重く響く。よって、上位2チームがともに敗れ、名古屋が首位返り咲きの予感は十分だ。
J2でも好調チームの好結果が予想される。7戦無敗の清水エスパルスは、4戦未勝利のレノファ山口から勝利を挙げられそうだ。ジェフユナイテッド千葉も5戦負けなしだが、最近のチームで主力として働いてきた2選手の出場停止が気になる。3連勝中のモンテディオ山形相手に、ドローが妥当なところだろう。
今回のtotoの購入締切は8月12日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。