デビュー戦で2ゴール決めた唐山がG大阪に復帰 期待のストライカーは後半戦の鍵となれるか
期限付き移籍していた水戸から復帰
2022年より水戸ホーリーホックに期限付き移籍をしていたFWFW唐山翔自の復帰をG大阪の公式サイトで発表した。
唐山は2020年にトップチームデビューを果たしたが、2021年後半は愛媛FCに、そして2022シーズンは水戸に期限付き移籍していたため、2年半ぶりのG大阪復帰となった。復帰の決まった唐山は公式サイトにてこうコメントしている。
「今回、二年半ぶりにガンバ大阪に復帰することになりました。小学生の頃からこのチームでサッカーをしてきて、ここでたくさん点を取ることが僕の夢でもあるので、これからの日々でそのチャンスを掴むためにやっていきたいと思います。これからよろしくお願いします」
2020年のルヴァンカップ湘南戦でトップチームデビューを果たし、いきなり衝撃の2得点をマークした唐山は後半戦の活躍が期待される選手の1人だろう。
G大阪は、スタートダッシュは遅れをとったものの、現在は13位まで順位を上げている。リーグ戦では5月のマリノス戦以降、負けておらず調子が上がりつつある。
しかし、CFのポジションはイッサム・ジェバリに頼りすぎている懸念点もある。ジェバリと交代でCFで出場することがある宇佐美貴史や鈴木武蔵らの調子次第では、唐山にも十分チャンスがあるだろう。
G大阪の育成出身の唐山の後半戦の活躍に注目だ。