FW唐山翔自が期限付き移籍先の水戸からG大阪に復帰! 「ここでたくさん点を取ることが僕の夢」
ガンバ大阪は30日、水戸ホーリーホックに期限付き移籍していたFW唐山翔自(20)の復帰を発表した。
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世代別の日本代表歴を持つ唐山はG大阪のアカデミー育ちで、2種登録選手時代にU-23の一員として明治安田生命J3リーグでハットトリックのインパクト。翌年から正式昇格を果たしたが、出番限られ、2021年4月の愛媛FC行きから修行が続く。
昨シーズンは水戸に期限付き移籍し、なかなか先発機会を掴めず、ゴールも遠かったが、ラスト6試合で5得点と大器の片鱗を示し、最終的に11試合でプレー。その後、昨年12月には水戸への期限付き移籍期間延長が決定していた。
今シーズンここまでは明治安田生命J2リーグで16試合1得点、天皇杯で2試合1得点。ただ、リーグ戦では4月中旬の徳島ヴォルティス戦の先発出場を最後に途中出場が続き、7月1日のファジアーノ岡山戦以降は出場から遠ざかっていた。
当初の契約では2024年1月31日まで水戸でプレーする予定だったが、今回のタイミングでのG大阪復帰が決定した。
唐山は両クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。
◆ガンバ大阪
「今回、二年半ぶりにガンバ大阪に復帰することになりました。小学生の頃からこのチームでサッカーをしてきて、ここでたくさん点を取ることが僕の夢でもあるので、これからの日々でそのチャンスを掴むためにやっていきたいと思います。これからよろしくお願いします!」
◆水戸ホーリーホック
「このたびガンバ大阪に復帰することになりました。一年半という短い間でしたが、ホーリーホックファミリーの皆さんと良い時も悪い時も共に過ごせたことは自分にとってとても良い時間になりました」
「特に昨年の途中からなかなか試合に絡めずにいた中で、最後の北関東ダービーの二試合でチャンスをもらい、決勝点を決めてファン・サポーターの皆さんと喜べた瞬間は一生忘れることができないと思います」
「シーズン途中の移籍にはなりますが、向こうでしっかり頑張ってきます。今までありがとうございました!」