日本人の「優しさ、もてなしに感謝」 来日した海外サッカークラブが惜別、大阪グルメも絶賛
セルティック公式が日本ツアーの滞在記を公開
海外サッカー、スコットランドリーグ1部セルティックは今夏、日本ツアーを実施した。19日に横浜F・マリノスと、22日にガンバ大阪と2試合を戦い帰国したが、同リーグで通算53回の優勝を誇る名門クラブは、公式サイトで来日中の裏話を公開。ガンバ大阪戦後の最後の滞在記では、大阪グルメを堪能したことや日本への感謝がつづられている。
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セルティック公式サイトでは「旅ブログ」と題して、日本ツアー中のチームの裏話や日本での滞在の様子を紹介していた。メディアチームの一員として来日した著者のライアン・マーハー氏は、22日のガンバ大阪戦後に最後の滞在記を公開。その中で同氏は「大阪での最終日は、食事と買い物という一人ミッションで締めくくった。以前にこの街に行ったことがある友人がいて、彼女が私がそこを訪れているのを知り『食べて、食べて、食べて!』とメッセージがきた」と、チームの活動の合間に街を散策したことを記した。
そして「たこ焼きとお好み焼きはここが発祥で、どちらも純粋にセンセーショナルだった。私は幸せな少年だよ」と大阪グルメを堪能したことを紹介。そして滞在中に触れあった「日本人は間違いなく、私が今までに会った中で最もフレンドリーな人たちだ」と振り返りながら、「日本に、人々に、そしてその優しさ、もてなし、食べ物に感謝したい」「セルティックとのこの旅ではまだほんの少ししか覗けていないから、私は必ずまた戻ってくるよ」と、日本への惜別の想いをつづった。
今季のセルティックにはFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、DF岩田智輝、DF小林友希と5人の日本人選手が在籍。日本ツアーでは横浜F・マリノスに4-6と敗れたものの、ガンバ大阪には1-0と勝利した。