セルティックが新たなCBを補強か? レギア・ワルシャワのポーランド代表DFナヴロツキの獲得迫る

セルティックが新たなセンターバックの補強に近づいているようだ。

現在ジャパンツアー中のセルティック。横浜F・マリノス、ガンバ大阪と2試合を戦い、帰国の途に着くことになる。

横浜FMとは合計10ゴールが生まれる打ち合いとなり、古巣対決の日本代表FW前田大然のハットトリックもありながら、6-4で敗戦。一方で、22日に行われたG大阪戦ではこう着状態が続きながらも、相手のミスを突いて0-1で勝利を収め、1勝1敗でジャパンツアーを終えた。

そのセルティックだが、横浜FM戦でDF小林友希が足首を負傷。どの程度の離脱になるかは不明だが、プレー続行できないほどの痛みがあり、G大阪戦ばメンバー外となった。

そんな中、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、レギア・ワルシャワのポーランド代表DFマイク・ナヴロツキ(22)の獲得に迫っているという。

ナヴロツキは、ドイツのブレーメン出身でポーランドにもルーツを持っている。故郷のブレーメンの下部組織で育つと、2021年2月にファーストチームに昇格。そこからポーランドのヴァルタ・ポズナンへとレンタル移籍すると、2021年7月にはレギア・ワルシャワにレンタル移籍。2022年7月には完全移籍していた。

ブレーメンではファーストチームでの出番はなかったが、レギア・ワルシャワでは公式戦60試合に出場し5ゴール4アシスト。21日に開幕したエクストラクラサの開幕戦はメンバー外だった。

世代別のポーランド代表を経験し、A代表にもデビューこそしていないものの招集を受けたことがあるナヴロツキ。センターバックを主戦場にボランチや右サイドバックでもプレーが可能だ。

『スカイ・スポーツ』によれば、すでにメディカルチェックを終えており、5年契約で合意に近づいているという。解決すべき問題はいくつかあるが、400万ポンド(約7億3000万円)程度の移籍金でクラブ間の交渉を進めているところとのことだ。

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