G大阪GK谷晃生、好セーブ連発で敵将が名指しで称賛「何度も見せた」 試合後には肩車で記念撮影
セルティック戦に先発出場し存在感を発揮
J1ガンバ大阪のGK谷晃生が7月22日のスコットランド1部セルティック戦で先発出場し、好セーブを連発した。チームは谷が交代した後に失点し、0-1で敗戦。そのなかで、敵将のブレンダン・ロジャーズ監督は「何度もファインセーブされた」と名指しで称賛した。
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セルティックのゴールに立ちふさがった。前半24分、右サイドのFWリエル・アバダのパスに中央でFW前田大然が抜け出してシュートを放たれるも、これを好セーブ。同41分にはペナルティーエリア内から前田に反転して強烈なシュートを打たれたが、これも片手を当てて、セーブした。
ハーフタイムに交代したが、出場した前半は何度もピンチを救う活躍を見せ、敵将も脱帽。試合後の会見で「相手の谷選手が何度もファインセーブを見せた」と名指しで賛辞を送るほどだった。
谷も「自分が出場したところで失点しなかったのは良かった。(前田のシュートを好セーブしたのは)どこに相手がいるのか、どこにボールが出てきそうなのとか上手くやれた」と胸を張った。
試合後、谷はクラブスタッフに肩車されゴール裏のサポーターたちと記念撮影した。今夏の海外移籍が噂されるなか、合意に至っているものの現時点で正式サインはまだのため、「何とも言えないですね」と話すにとどめた。