G大阪からシントトロイデンに移籍のMF山本理仁 遠藤、鎌田ら先輩に続き日本代表入り目標に
ベルギー1部シントトロイデンの新シーズン始動会見が20日、オンラインで行われた。ガンバ大阪から加入したMF山本理仁(21)が日本代表入りと欧州チャンピオンズリーグ出場の目標を掲げた。
攻撃的なボランチとして世代別代表でも期待されている逸材は、チームの目標に「プレーオフ1」を掲げた。シントトロイデンからワールドカップ(W杯)カタール大会に出場した先輩の名前を挙げ「自分の特長を出しつつ、勝利に貢献して自分の成長にもつなげて、鎌田選手、遠藤選手、富安選手のようにここからステップアップして今後の日本代表になれる選手になっていきたい」と話した。
山本にとって初めての海外挑戦。シントトロイデン加入に「フィンク監督のサッカーが自分のプレースタイルに合っている。日本人選手が多く、初めての海外挑戦でピッチ内外で変わること多い中で、いろんな人が助けてくれるやりやすい環境があると言うことで決断した」と話した。
チームに合流して約1週間。まだ適応に時間がかかるが「ボランチの選手ですけど攻撃が特長。しっかりゴールに直結するプレーを意識してゴールアシストでアピールしていかないと」と意欲をみせた。今季の目標について、「アシストとゴールで2ケタは取りたい」と話した。



