最高額は誰だ? Jリーガー市場価値ランキング9位。中東から来た2億円MF。関西で愛される26歳

明治安田生命J1リーグの2023シーズンは後半戦に入り、ますます盛り上がりをみせている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの9位を紹介する。※市場価値は7月18日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

9位:ネタ・ラヴィガンバ大阪

生年月日:1996年8月25日

市場価値:150万ユーロ(約2.1億円)

2023リーグ戦成績:19試合0得点0アシスト

Jリーグ初のイスラエル人選手として2023シーズンからガンバ大阪でプレーしているネタ・ラヴィは、日本でやや市場価値を下げている。ただ、本人はクラブで信頼をつかんだと言えそうだ。

イスラエルの強豪マッカビ・ハイファからやってきたラヴィ。UEFAチャンピオンズリーグでのプレー経験もある新戦力は、すぐにJリーグに適応した。攻守両面において判断が早く、技術も確か。プレッシャーがかかる位置でボールを受けても相手に奪われることはほとんどなく、中盤の底から攻撃につなげることができる。

それでも市場価値は今年1月の180万ユーロ(約2.5億円)から150万ユーロ(約2.1億円)に下落した。ただ、ラヴィがいなければ、もっとチームの状況は悪くなっていたかもしれない。

ここまで得点もアシストもゼロと、数字の上でインパクトが欠けており、これが市場価値に影響した模様。それでもガンバ大阪でファンから愛される存在にもなっているだけに、26歳のラヴィは再び市場価値を高める可能性があるはずだ。

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