「ゴラッソ!メッシーノ!」G大阪FW食野亮太郎が決めた左足での強烈ミドル弾に「マジで痺れた」とファン歓喜!「食野にええもん見してもらった」と感謝の声
7月16日、J1リーグ第21節が行われ、ガンバ大阪はパナソニックスタジアム吹田で柏レイソルと対戦し、3-1の快勝。勝ち越し点となったFW食野亮太郎のゴールが称賛を浴びている。
■【動画】「ゴラッソ!メッシーノ!」「マジで痺れた」とファン歓喜、G大阪FW食野亮太郎が決めた左足での強烈ミドル弾■
直近6試合を5勝1分けと完全にシーズン序盤の低迷を抜け出したガンバ大阪は、この日も前半11分にMFダワンのミドルシュートで幸先よく1点を先制する。しかし、前半21分にビルドアップのミスから攻め込まれ、最後はFW細谷真大に決められて1-1の同点で前半を折り返すことになった。
そして仕切り直しの後半開始早々の1分だった。左サイドでボールを繋いだ後、FWイッサム・ジェバリのポストプレーからボールを受けたMF山本悠樹が右サイドに開いた食野へパスを送る。ペナルティーエリア内の角でボールを受けた食野は、大外をオーバーラップしたDF高尾瑠の動きを利用して内側に切り込むと、ボックスから少し出た場所から左足を一閃。利き足とは逆足で放たれた強烈なシュートは、美しい弧を描いて左サイドネットに勢い良く突き刺さった。
ゴール後、味方とタッチを交わした後、歓喜の雄叫びを上げたままピッチ上に倒れ込んだ。食野にとっては、今季出場14試合目での待望の今季初ゴールだった。
■「食野にええもん見してもらったナイスゴラッソ!!!!」
この豪快な“ゴラッソ弾”に対して、SNS上でファンから以下のようなコメントが寄せられた。
「ゴラッソ!メッシーノ!」
「食野のゴールはマジで痺れた!!!!」
「ゴラッソで声出た!食野はコレよ!」
「食野にはやっぱりゴラッソが似合う!! 右ウイングで覚醒や!」
「食野にええもん見してもらったナイスゴラッソ!!!!」
開幕から低迷が続いた時期には、特に両ウイングで出場した選手たちへの能力不足を指摘する声が多かったが、試合を重ねるにつれてファン・アラーノが左ウイングとしてフィットしてきた。そしてこの日、右ウイングで8試合ぶりにスタメン出場した食野が、“らしいゴール”で自身の存在を大きくアピールした。
これでガンバ大阪は、5月28日の第15節からリーグ戦6勝1分けと絶好調。次節は等々力競技場で川崎フロンターレと対戦する。苦しい時期を乗り越えて“覚醒”した食野が、再びゴラッソ弾を決めるのか。ファンの期待は高まっている。



