G大阪MF食野、左足ゴラッソの影に堂安の“喝”? 「丸くなったら終わり」…左足の一振りに脚光「効果すげぇ」
前節・京都戦で堂安と再会…迎えた柏戦で豪快なゴラッソを沈める
ガンバ大阪は7月16日、J1リーグ第21節で柏レイソルと対戦し3-1で勝利した。MF食野亮太郎は豪快な左足のシュートで今季初ゴールをマークし、SNS上で反響が広がっている。
【動画】「アドバイスでめっちゃ覚醒」 G大阪MF食野が豪快な左足のゴラッソ弾
前半11分にMFダワンのゴールで先制したG大阪だったが、同21分に柏のエースFW細谷真大の今季リーグ7得点目で同点に追い付かれてしまう。それでも1-1で迎えた後半1分に、食野が持ち味を発揮する。
前線でボールをつなぎ、ペナルティーエリア内右でボールを受けた食野。斜め後方へ持ち運ぶと、ペナルティーエリア少し外の位置から左足を振り抜く。軽く巻かれ、スピード十分のボールは相手GKも届かないゴール左のネットに突き刺さった。
この得点で勝ち越しに成功したG大阪は、後半22分にMFファン・アラーノが追加点を決めて柏を撃破。3-1のスコアで勝ち点3を手にしている。
食野は今シーズンのリーグ戦では初ゴールをマーク。公式戦では、3月26日のルヴァンカップセレッソ大阪戦以来の得点となっている。このゴールを受けてSNS上のファンも反応。「えっぐかった」「食野らしいゴラッソ」「シュートうますぎ」「メッシーノ」といった称賛が寄せられた。
また、10日に行われた前節の京都サンガF.C.で応援に古巣の駆け付けた日本代表MF堂安律との絡みにファンが再注目。試合前に食野と再会した堂安は「1点取ったらはまるからな。丸くなったら終わりやからな。振れよ」と喝を入れる言葉を送っていた。
この場面を振り返り、「堂安の檄が効いたのかな?」「アドバイスでめっちゃ覚醒してる」「堂安の影響大きいよな」「堂安効果すげぇ」といった声もあがっている。この試合の勝利で7試合無敗と好調を維持しているG大阪。OB堂安の言葉が、食野のプレーにさらにブーストをかけてくれるのかもしれない。