苦境に立たされているスペイン3部レアル・マドリードB（カスティージャ）に所属する〝ピピ〟ことMF中井卓大（19）にJリーグ入りの待望論が出ている。

昨季にBチームに昇格し、2025年6月末までの契約を結んだ中井は今季わずか2試合出場でプレー時間は5分程度だったという。スペイン紙「マルカ」は、Bチームは2部リーグ昇格を逃したことやユースからの大勢の選手が昇格することなどから現所属選手の大量離脱は避けられないとし、候補者として中井の名前も報じていた。

こうした退団報道にネット上では「レアルの壁は高いな」「このままならトップはムリ」「レンタル移籍だな」「試合に出られるところに行くべき」と移籍を支持する声とともに「3部で出られないなら日本に戻ってこい」「Jリーグなら試合に出られる」「どっか中井を取ってくれ」「J2あたりで武者修行」との日本復帰の待望論が続出していた。

さらにスペイン1部バルセロナの下部組織を退団し、J1FC東京や横浜Mで経験を積んだ日本代表MF久保建英（22＝レアル・ソシエダード）の例を出し「タケだってJリーグでプレーして成長した。ピピ君も」「マリノスに来れば久保になれる」「中井君は関西（滋賀）出身だからG大阪はどう？」などの声が書き込まれていた。

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