松本、広島、G大阪でプレーしたFWレアンドロ・ペレイラが半年でペルセポリスと契約解除…リーグ&カップの国内2冠を達成
イランのペルセポリスは14日、ブラジル人FWレアンドロ・ペレイラ(32)との契約解除を発表した。
レアンドロ・ペレイラはポルトゥゲーザやシャペコエンセ、パウメイラスなどでプレー。2015年8月にクラブ・ブルージュへと完全移籍すると、2019年1月にクラブ・ブルージュから松本山雅FCへと完全移籍し、Jリーグでのプレーを始めた。
半年後にはサンフレッチェ広島へとレンタル移籍し、1年半プレー。2021年1月にはガンバ大阪へ完全移籍すると、2023年1月にペルセポリスへと完全移籍していた。
イランでの初めてのプレーとなったレアンドロ・ペレイラだが、半年で退団することに。ペルシアン・ガルフ・プロ・リーグ(イラン1部)で9試合に出場し1ゴールを記録。チームはリーグ優勝。また、国内カップ戦のハズフィー・カップでも2試合プレーし、チームは優勝を果たし、国内2冠を達成していた。
クラブの発表によると、2年目の契約を解除しそのまま退団することに決定。クラブとレアンドロ・ペレイラの代理人の交渉が行われ、円満での契約解消となったという。 レアンドロ・ペレイラは自身のインスタグラムも更新。
「僕はプロとしてのキャリアの新たなサイクルを終えた。とても成功したサイクルであり、誇りでもある」と綴り、半年間ながら大きな挑戦だったと振り返った。