G大阪、GK東口順昭の好守で横浜FCにスコアレスドロー「チームの前進を感じる」

明治安田生命J1リーグ 第19節 横浜FC0―0G大阪(1日・ニッパツ)

G大阪は元日本代表GK東口順昭の好守もあり、苦しんだ横浜FC戦をスコアレスドローに持ち込んだ。5バックの堅守に苦しみ、ミスからカウンターを受ける苦しい展開に。FWジェバリが前後半に1度ずつ決定機を迎えたが決めきれず、終盤は押し込まれる時間も続いた。それでも東口を中心に守り切り、終盤は5バックで相手のパワープレーもしのいだ。守護神は「相手を上回れなかったが、勝ち点を取れたのはチームの前進を感じる」と振り返った。

雨と湿度、さらに相手の術中にもはまり、負けてもおかしくはない内容だった。それでも後半28分、横浜FC・FW山下のシュートを東口が抜群の反応速度でセーブ。後半ロスタイムにはDF半田がゴール前で好ブロックを見せるなど、ゴール前での集中力は途切れなかった。連勝は4で止まったが、アウェーで勝ち点1を持ち帰り、MF山本悠樹は課題を受け止めつつも「負けなかったことは大きい。次につながる」と捉えていた。

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