G大阪 MF山本理仁がベルギー1部シントトロイデンへ移籍「海外挑戦は一つの夢」
ベルギー1部のシントトロイデンは30日、J1・G大阪のMF山本理仁(21)の期限付き移籍での加入が決まったと発表した。契約期間は23年7月1日から24年6月30日までとなる。
山本は高校2年時に飛び級で東京Vのトップチームに昇格。22年7月にはG大阪へ完全移籍で加入した。今シーズンはここまでリーグ戦11試合に出場。パリ五輪世代としても、6月のU-22日本代表の欧州遠征では、イングランドU-22代表戦でキャプテンマークを巻き、チームの勝利に貢献していた。
初の海外移籍へ、山本はクラブを通じて「海外挑戦は一つの夢でもあり、このクラブは日本代表の冨安選手、鎌田選手、遠藤選手などがプレーした場所なので、自分も彼らのようになりたいという気持ちがあり移籍を決断しました。ゴールやアシストを一つでも多く取り、チームに貢献したいというのが一つの目標です。それがチームの結果につながり、PO1に進出できるようにやっていきたいです」とコメントした。