【横浜FC】四方田修平監督「さらに羽ばたけるように応援したい」オランダ移籍小川航基にエール
横浜FCの四方田修平監督(50)が30日、ガンバ大阪戦(7月1日、三ツ沢)を前に取材に応じ、G大阪戦を最後に渡欧するFW小川航基(25)へエールを送った。
小川はJ2だった昨季、横浜FCに加入。41試合26得点とJ1昇格に貢献し、今季も15試合6得点とチームのエースとして結果を残した。オランダ1部NECへの移籍が濃厚で、G大阪戦を最後に移籍準備のためチームを離れる。
1年半にわたり、小川を指導した四方田監督は「プロ入り後、苦労してきたがようやくこの1年半でJ2、J1含めて点が取れるようになったのは下積みで頑張ってきたことが報われた。そこがベースになったと思う。自分でつかんだチャンスだと思うので、さらに羽ばたけるように応援したいと思います」とエールを送った。
この2年の得点増に「試合に出続けることで得たこと、感じたことはいっぱいあるが、一番得たものは自信だと思う。それを取り戻せたのがこの1年半で一番大事なこと」と振り返った。
小川の離脱はチームの戦力として痛いが「他の選手で十分に補っていけるとは思っているので。(小川)航基がいなかったからとチームとして言われないように、逆にそこを反骨心にチームの勝利につなげていければ」と話した。