「美しすぎる」「流れるようなゴール」G大阪DF黒川圭介のサイドチェンジからのワンツー&逆足ミドル弾に見惚れるファン続出!「シティがやってそうな攻撃」との声
6月24日、J1リーグ第18節が行われ、パナソニックスタジアム吹田での一戦は、ガンバ大阪が2-1で鹿島アントラーズに勝利した。その先制点となったDF黒川圭介のゴールが称賛されている。
■【動画】「美しすぎる」「流れるようなゴール」ファンが見惚れるG大阪DF黒川圭介のサイドチェンジからのワンツー&逆足ミドル弾■
立ち上がりからボールを支配した中で迎えた前半15分だった。DFラインでボールを回しながら攻撃の準備を進めると、右サイドバックの半田陸からのパスを受けたMF山本悠樹が、中央からサイドチェンジの形で左サイドバックの黒川圭介へロングパスを送った。
相手陣内のタッチライン際でボールを受けた黒川。中央を見てクロスを上げるフリをしてからのフェイントで相手1人をかわして中央へドリブルを開始すると、そこからボックス内の石毛秀樹にくさびのパスを入れる。そのまま斜めに走り込むと、石毛からのオシャレな落としのパスを、利き足とは逆の右足シュートでゴール右隅に叩き込んだ。
「サイドチェンジ」「カットイン」「ワンツー」とお手本のような攻撃にして、流れるようなパス回しからのゴール。そして黒川が中央へカットインした際には、すでにペナルティエリア内に4人が入り、黒川の前方左サイドで相手DFの意識を引きつけた倉田秋も含めて、すべての選手が連動し、チームとして奪った“美しいゴール”だった。
■「シティがやってそうな攻撃」
このゴールがDAZNの日本語公式ツイッターで公開されると、ファンからは次のようなコメントがすぐに寄せられた。
「まーーーーじで美しすぎる」
「ペナに4人も入れてて、パス&ゴーできてて、今日も良い感じ」
「まさにお手本。石毛のフリックでご飯2杯は行けます」
「近年のガンバらしくない流れるようなゴール」
「シティがやってそうな攻撃」
1点を先制したガンバ大阪は、前半34分に、今度は黒川圭介のクロスボールをMFダワンが頭で合わせて2点目を決めた。黒川は1ゴール1アシストの活躍。後半に1点を返されたが2-1で逃げ切り勝ちを収めた。
開幕から低迷が続いて最下位転落の屈辱も味わったガンバ大阪だが、これでリーグ戦4連勝となり、勝点を18(5勝4分け9敗)に伸ばした。今季からチームを率いるダニエル・ポヤトス監督の戦術浸透を確認すると同時に、試合前日の6月23日に45歳となった迎えた指揮官への“誕生日祝い”の勝利にもなった。