G大阪ポヤトス監督、45歳の誕生日に笑顔 24日鹿島戦へ宇佐美貴史の先発起用を断言「絶対に使う」
G大阪のダニエル・ポヤトス監督が後半戦のスタートとなる鹿島戦(24日・パナスタ)を控えた23日、45歳の誕生日を迎えた。練習後には選手達からウォーターシャワーなどで祝福を受けた指揮官は「クラブ、選手とつながりを持てているな、という気持ちでいっぱい。ここに就任してからすべての愛情を与えてもらっていますし、ありがたく思っています」と笑顔を見せた。
チームはリーグ戦3連勝で前半戦を終えたが、鹿島とは近年相性の悪さが際立つ。公式戦はここ8戦で1分け7敗。さらにチュニジア代表FWジェバリは出場停止、イスラエル代表MFネタも代表戦に参加した影響でコンディションに不安を抱える。この一戦に向け、指揮官は「明日、宇佐美貴史は絶対に使います。先発です」とキャプテンの先発起用を明言した。
故障などもありリーグ戦では5月14日の浦和戦以来、先発から離れていた宇佐美だが、ポヤトス監督は強い信頼を示した。「G大阪がタイトルを取る、という目標を達成するには、宇佐美貴史は絶対に必要な存在。彼は日本の中でも宝物だと思っています。違いを見せられる選手は誰だ、と言われれば、G大阪だけでなく、日本の中でも宇佐美貴史しかいない」と話した。



