堂安律、森保Jの進化を実感 2戦10発“綺麗な崩し”に手応え「欧州でもほとんどない」

エルサルバドル&ペルー戦で計10得点「迫力が出てきた」と攻撃評価

日本代表は6月20日に行われたキリンチャレンジカップ2023ペルー代表戦で4-1と快勝した。この試合に後半26分からピッチに立ったMF堂安律は、同時に出場したMF久保建英とともに強烈なプレッシングで相手のミスを誘発し、FW前田大然の挙げたチーム4点目に関与した。

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ガンバ大阪の下部組織出身の堂安にとっては、古巣のホームスタジアムという特別な場所での試合。後半36分にMF遠藤航がベンチに退いてからは、「森保さんの粋な計らいで」キャプテンマークを巻いた。「重たいものは感じた。このパナソニックスタジアムでキャプテンマークを巻かせてもらったのは感慨深い」と、特別な時間になったことを明かした。

6月シリーズで日本は、エルサルバドル代表から6ゴールを挙げ、ペルーから4ゴールと計10得点を挙げた。エルサルバドル戦で1ゴールを決めていた10番は、「(攻撃に)迫力が出てきたなと思う。今日のゴールもほとんどがショートカウンター気味で、今の時代は綺麗に崩して点を取るのは欧州でもほとんどない。こういうゴールができたのは良かった」と、手応えを口にした。

活動機会の少ない代表チームだが、カタール・ワールドカップ(W杯)後も続投となった森保一監督と選手の関係性は良いようだ。堂安は「森保さんも選手の意見を聞いてくれて、選手と一緒にチームを作る監督。僕らの意見もディスカッションしながら聞いてくれる」と言い「3月より良いステップを踏めたと思う」とW杯後の2度の活動で前進している感触を掴めたようだ。

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