【日曜J1まとめ】ユンカー弾で熱戦制した名古屋が2位浮上! ジェバリ2得点などで3連勝のG大阪は15位
明治安田生命J1リーグでは11日に第17節の6試合が開催された。
今節が伊藤涼太郎のシント=トロイデン移籍前のラストマッチとなっていたアルビレックス新潟は京都サンガF.C.とホームで対戦。しかし、28分にセットプレーから失点すると、72分に新井直人がクロスに合わせて同点に戻したものの75分、そして80分にPKからパトリックに2得点を許し、1-3で敗れた。京都にとっては9試合ぶりの白星となっている。
また、名古屋グランパスがアビスパ福岡をホームに迎えた一戦では、45分にPKからマテウスが決めて名古屋が先制。後半に入ると今度は65分に福岡がPKを得て佐藤凌我が確実に流し込んだが、その4分後に左CKからキャスパー・ユンカーがネットを揺らす。これにより、名古屋が2-1で4連勝を飾った。
その他、ガンバ大阪はイッサム・ジェバリの2得点、そして半田陸のJ1初得点が生まれて3-1でFC東京に勝利し、3連勝を達成。湘南ベルマーレと対戦した鹿島アントラーズは、43分にボックス手前左からのFKでキッカーを務めた樋口雄太がバーを叩く絶妙なコースで射抜いて先制すると、終盤には鈴木優磨がPKを失敗する場面もあったものの、1-0で勝ち切った。
さらに、横浜FCと浦和レッズによる一戦はスコアレスドローで決着したが浦和は6試合無敗。脇坂泰斗の得点によってサンフレッチェ広島に1-0で勝利した川崎フロンターレは、今季2度目の連勝としている。
これらの結果、第17節終了後の順位表では名古屋が神戸をかわして2位に浮上。また、下位では一時は最下位にも沈んでいたG大阪が14位・京都と勝ち点16で並んでの15位にまで回復した一方、10日の今節で黒星を喫していた柏レイソルが最下位に沈んでいる。
■11日開催J1第17節・結果
アルビレックス新潟 1-3 京都サンガF.C.
名古屋グランパス 2-1 アビスパ福岡
鹿島アントラーズ 1-0 湘南ベルマーレ
ガンバ大阪 3-1 FC東京
横浜FC 0-0 浦和レッズ
川崎フロンターレ 1-0 サンフレッチェ広島